1907年創業のチェコ共和国の自動車メーカーの名称を復刻し、2006年から活動するレースマシンのコンストラクター「Praga Cars社」は、市販を予定しているライトウェイトスポーツカー「プラーガ R1R」のティーザー画像を公開しました。
これらは市販に向けた「R1R」の最終仕様の写真と思われます。
1000㎏あたり550psはピンと来ないけど、公道仕様も凄そうだ
2013年にはサーキット専用モデル”Praga R1″を発表していますが、公道仕様となるR1Rについては、その出力重量比が550ps/1tであること以外、まだその詳細は明らかにされていません。
サーキット専用モデルの「Praga R1」は、車両重量が約600kgという極めて軽量に仕立てられていて、スタイリッシュなデザインのボディを備えたカーボンモノコックシャシーに、ルノー製の2.0L 4気筒エンジンをミッドシップに搭載していました。
真のスーパースポーツの完成まであと少し
公式サイトに「真のスーパスポーツ」と謳う「Praga R1」は斬新なデザインですが、完成度は高いとみられ、ブルーのボディカラーは美しい輝きを放っています。
「Praga Cars社」の公式サイトによると、車両は、信頼性、全体的なパフォーマンスに焦点を当てて、道路上の試験の最終段階に入っているとされています。
歴史あるメーカー「プラーガ」
あまり知られていないチェコの自動車メーカーである「プラーガ」ですが、100年以上前に設立され、乗用車、トラック·バス、オートバイ、飛行機、軍事、農業機械と膨大な数の車両を製造していました。また、1990年代後半にモトクロスやエンデューロオートバイを製造しています。
参照元:le blog auto, Praga
この記事をシェア