アルツハイマー予防に効果!注目のMIND食とは?

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未定 詳細なし

脳の認知力が低下してしまう恐ろしい病、アルツハイマー。未だ根本的な治療法は発見されていないがその予防に関する効果的な方法は少しずつ発見され始めているようだ。

特に普段の食事内容を「MIND」と呼ばれる物に改善することによってアルツハイマーが発症するリスクは大幅に低下することがわかっているのだ。

脳以外健康になる!MIND食って何?

MINDとは「神経変性を遅らせるための地中海式食事療法とDASH食事療法による介入」という長ったらしい名前の英訳頭文字を表しており、またDASHとは「高血圧を防ぐための食事によるアプローチ」というこれまた長い文章の英訳頭文字である。

簡単に言ってしまえば、「地中海式ダイエット」と「高血圧症予防」の二つを組み合わせたものがMIND食と言える。

具体的には、ベリー類、緑黄色野菜、その他の野菜、ナッツ類、豆、全粒粉の小麦などの全粒穀物(玄米でも可)、魚、オリーブオイル、鶏肉、ワインの10種類の食品については必ず全てを毎日摂取するようにする。

そして、バター&マーガリン、スイーツ、揚げ物、ファストフード、チーズは極力食べないようにする。

このルールを守ることによってなんとアルツハイマーリスクが53%も低下するという研究結果が発表されている。特にベリー類についてはなるべく積極的に食べたほうが良いと専門家は語っている。

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MIND食は部分実践でも効果アリ

MIND食は部分的な実践でも30%以上、アルツハイマーのリスクが低下する。肝心なのは長い期間続けることでできれば30代から40代のうちに始めるべきとのことだ。

現在MIND食の研究は更に進んでおり、今後は上述した10種類の食品の中にココアやカフェインを含む物が加わる可能性が高いとのこと。

一度失われた脳の力は二度と戻らないという。実践するためのハードルは決して高くはないMIND食。あなたもちょっと意識してみてはいかがだろうか。

参照元:The Wall Street Journal

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