原始時代インスパイア?な切れ味抜群のナイフ

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カッターにチョッパー、キッチンツールだって進化している。だが、気づくと包丁の形態は相変わらず。もちろんセラミックやステンレスなど刃の部分の素材はそれなりにアップデートされてはいるのだが。やはり包丁といえば、鋭利な刃がグリップと一体化しているのがアイコンなのか?

南ヨーロッパの食い道楽兼デザイン担当でもある国、イタリアがそんな状況に黙っちゃいられなかった!かどうかは知らないが、キッチンメーカーのDel Benが一枚鋼の非常に原始的なナイフを繰り出してきた。その名も直球ストレートな「Primitive Knife (原始人包丁)」。映画やアニメに出てくるステロタイプな原始人が、獲った獲物を石のまな板でさばく時に使うあの形そのままだ。大丈夫か?と一瞬思うが、肉や魚をさばくには、グリップにぎって…なんてまどろっこしいことは抜きに、刃を直に握った方がハンドリングがいい。そして実際にプロの料理人の間で絶賛使用中になりつつある。

このPrimitive Knife (原始人包丁)、わかってはいるだろうが、原始人コントに使わないように。最高の鋼は切れ味よすぎてヤバイぐらいに危ないのでシャレにならない(「使わねえよ!」ってツッコミとお叱り等はコメントへお願いします)。

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