【動画】世界中の赤ちゃんを肺炎から救う! 母の日に合わせたプロジェクトが進行中

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米国デザイン・ザット・マターズ社は4月23日、発展途上地域で生まれた新生児の肺炎診断に役立つパルスオキシメーター「ペリカン(Pelican)」の開発プロジェクトの詳細を公表、米国のクラウドファンディングサイト・インディゴーゴーで支援の呼びかけを始めました。

デザイン・ザット・マターズ社によると、年間100万人以上の乳幼児が肺炎で亡くなっているそうです。肺炎は治癒可能な病気ですが、インドなどの南アジア、サハラ砂漠以南のアフリカといった地域では医療器具が不足しています。

パルスオキシメーターは、指や耳などに装着し、血中酸素飽和度と脈拍数を測定する器具で、コニカミノルタ公式ウェブサイトによると、肺炎の重症度判定に用いられるとのこと。日本の医療現場では一般的ですが、発展途上国での普及には至っていないようです。

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今年の母の日はいつかご存知ですか?

ペリカンによって、発展途上地域で生まれた乳幼児100万人の診断を目指すのがプロジェクトの最終目標。デザイン・ザット・マターズ社は赤ちゃん数千人の黄疸(おうだん)を処置してきた光線療法装置を開発・運用した実績を有します。

なお、マサチューセッツ工科大学と、美術大学の名門として知られるロードアイランドデザイン学校(RISD)の学生ボランティアもプロジェクトに参加します。

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今回のプロジェクトは、母の日(豪州、カナダ、日本、米国などは5月11日)を意識したタイミングで実施されています。プロジェクトによって、自分が産んだ子どもが十分な治療を受けられれば、母親はどれだけ幸せでしょう。興味のある人はプロジェクトページを覗いてみてください。

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