朝食をとらないなどもってのほかですが、きちんと朝食をとっていても正しい食事内容でなければ意味がありません。
脂ギトギトのベーコン、菓子パン、糖分が高いプリン、前夜の残りのグラタンなどを朝食にしてはいけません。
バランス良い朝食をとることはもちろん大切ですが、栄養素の中でもタンパク質が豊富な朝食をとることで、引き締まった体を維持したり、長期的なダイエットにつながるんです。朝にタンパク質を多く摂取すると、1日を通して空腹を感じることが少なくなるのだとか。
1. 簡単に用意できる、脂肪分ゼロのギリシャヨーグルト
デザートじゃないの?と思うなかれ。普通のヨーグルトと違って、ギリシャヨーグルトはずっしり濃厚クリーミー。お腹の持ちもよく、いろいろな食材と合わせることができます。
おススメはべリー類。ベリー類をたっぷりトッピングして、その上からはちみつをかけたり、ナッツ類をパラパラ散らすとヘルシーな甘味を加えることができて、違う食感も楽しめます。
ギリシャヨーグルトを小さなボウルに1杯、それだけで20グラム以上のタンパク質を摂取できるそう。ベリーを加えることでカルシウムや鉄分を補え、さらにベリーには老化を抑える抗酸化物質が豊富に含まれているのでお肌にも良し、といい事ずくめですね。
2. 出来上がりまで10分、低炭水化物・高タンパクなパレオ・ブレックファースト
目玉焼き、サラダ、そしてスモークサーモン。「パレオ・ブレックファースト」と呼ばれるこの朝食は、手間がかからない低炭水化物・高タンパクなメニューです。
フライパンの目玉焼きが焼きあがるまでに新鮮な野菜を用意します。レタスとアボカドをミックスしたら、塩コショウ、そしてレモン汁をまわしかけて。スモークサーモンは1スライス用意します。良質の脂肪分を得られるこの朝食、スモークサーモンがアクセントになって最後まで飽きずにペロッと完食できます。
3. イタリアの卵料理フリッタータは高タンパク質でボリューム満点!
栄養がいっぱい詰まったイタリア発の卵焼き料理「フリッタータ」。前の日に作っておけば翌日の朝は温めれば良いだけなので、忙しい朝でも大丈夫です。
ほうれん草とレッドペッパーと玉ねぎが入ったフリッタータなら、野菜もたっぷりとれてしっかりビタミン補給、満足度200%、味わいたっぷりです。これならダイエット中でも気兼ねなく、美味しく食べることができます。
この他にも、マグロの赤身や豆腐、そして納豆などがあげられますが、これらは日本では朝食に取り入れやすい食材です。同じく高タンパクな鶏の胸肉は蒸したりすることで朝でもさっぱりいただけるのでは。
タンパク質を多く含む食材は、ダイエットに向いているほか、冷え症も改善できるそうなので、積極的に食事に取り入れていきたいですね。
参照元:valet.