直接手で触れることなく、クレーンゲームのアームのような爪で拾うことができます。米国発、散歩中の犬のフンの回収・持ち運び・処分を楽にするカプセル型フン取り器「Pupsule」の先行販売キャンペーンが今秋、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で成立しました。
内蔵のビニール袋と6本の爪でフンを回収
「Pupsule」の使い方ですが、まずフン取り器のフタを取り外し、6本の爪の根元にあるディスペンサーからビニール袋を引っ張り出します。そのビニール袋で全ての爪を包み込むようにセットすればOK。愛犬が用を足したら、ハンドルを操作して爪でフンを回収し、フタを閉じます。こうすることで、フンに触らずに済みますし、フンもニオイもカプセルに封じ込めながら散歩を続けられます。
コンパクトで持ち歩きやすい「Pupsule」先行販売キャンペーンのリワード(支援に対する見返り)はカプセル型フン取り器に加え、リストストラップ、ネックストラップ、環境にやさしいビニール袋10ロール(200枚分)が付いてきます。ビニール袋を使い切っても、わざわざ注文する必要はありません。ビニール袋のコンパートメントには市販のものも収納できるからです。
Indiegogoで予約販売を受け付け中
犬のフンの始末をスムーズかつクリーンに行える「Pupsule」の先行販売キャンペーンは最終的に12.6万ドル(約1400万円)も集めました。フンの処分に欠かせないビニール袋が200枚も付いてくること、カプセル型フン取り器が市販のビニール袋にも対応していること、フン取り器はラージとスモールの2種類が用意されていたことも支援を後押ししたとみられます。
「Pupsule」はKickstarterでのキャンペーン終了後、Indiegogoで予約販売を受け付けています。愛犬との散歩をもっと楽しいものにするであろうカプセル型フン取り器が気になる方はプロジェクトページ(https://www.indiegogo.com/projects/pupsule-the-only-11-in-1-solution-for-dog-poop#/)にアクセスしてみてください。
<参照元>INDIEGOGO