北海道在住の人に「夏休み」ではなく、随分先になる「冬休み」の旅行先を提案します。オーストラリアのカンタス航空は12月16日から来年3月28日までシドニーと札幌(新千歳)を結ぶ直行便を週3往復で開設します。
サーフィンを楽しんでもよし、鍾乳洞で涼んでもよし。
オーストラリア大陸の南東部にあるシドニーから札幌に直行便を飛ばす航空会社はカンタス航空が初めてとなります。今回の季節運航便は北海道では冬、オーストラリアでは夏に当たる時期に開設されます。冬の長期休暇に夏真っ盛りの南半球でのんびりしたい北海道在住の人にとって、新千歳空港からシドニーまでひとっ飛びできるというのは魅力的。
シドニーはカンタス航空が札幌線を開設する12月から夏に突入します。ボンダイビーチでサーフィンを楽しんでもよし、シドニーの西に位置するブルーマウンテンズ国立公園地下の鍾乳洞で涼んでもよし。毎年2月から3月にかけてはゲイ・レズビアンの祭典「シドニー・マルディグラ・パレード」が開催されます。迫力と熱気に満ちたパレードの見物は忘れられない思い出になるはず。
新千歳を夜出発し、シドニーに翌朝到着する予定。
カンタス航空はシドニーと札幌を結ぶ季節運航便を月・水・土曜日に運航します。フライトスケジュールは次の通り。シドニーを午前9時30分に出発し、新千歳に午後6時35分に到着。新千歳を午後8時5分に出発し、シドニーに翌日午前9時5分に到着。フライト時間は片道11時間。使用機種はエアバスA330型機を予定しています。
参照元:QANTAS
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