中東のカタール航空は6月1日からドーハと中部アフリカに位置するコンゴ民主共和国の首都キンシャサを結ぶ路線を開設し、週4往復で運航します。使用機材は2クラス254席のボーイング787-8ドリームライナーです。
アンゴラの首都ルアンダ行きの便が増便
カタール航空はドーハ=キンシャサ間で直行便を週2往復、アンゴラの首都ルアンダ経由便を週2往復運航します。直行便のフライト時間は約7時間半。鉱物資源が豊富なコンゴ民主共和国ですが、一部地域には日本外務省が退避勧告を出すほど治安が悪いので、渡航には注意を。
ドーハ=ルアンダ線はこれまで週1往復で運航されていましたが、キンシャサ線の開設により、週4往復に大幅増便されます。中東のハブ空港からかつてのポルトガルの海外州であり、アフリカ屈指の産油国であるアンゴラへますます行きやすくなります。
カタール航空が運航する日本路線は…
カタール航空のアフリカ大陸就航都市はキンシャサで29都市目となります。コンゴ民主共和国の周辺だと、ウガンダのエンテベ、ザンビアの首都ルサカ、タンザニア最大の都市ダルエスサラームなどへドーハから空路で移動できます。
ちなみにカタール航空が運航する日本路線ですが、ドーハと東京(成田)、大阪(関西)間にそれぞれ直行便が運航されています。大阪直行便は3月から1日1往復で運航が再開されたばかりです。
<参考元>qatarairways
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