カタール航空、モロッコ・カサブランカへの就航を再開

2175

中東のカタール航空は今夏、ドーハとモロッコ北部カサブランカとモロッコ中央部マラケシュを結ぶ路線を週4往復(月・水・金・土)で再開しました。使用機材は2クラス254席のボーイング787-8型機です。

カサブランカ行きの選択肢が増加

カタール航空はドーハとカサブランカを約8時間で結びます。両都市間はカタール航空とコードシェアを行っているロイヤル・エア・モロッコも直行便を飛ばしており、世界各地からドーハ経由で「ハッサン2世モスク」などがあるカサブランカを目指す旅行者はフライトの選択肢が増えました。

カタール航空が運航する東京(羽田)発ドーハ行きの便とドーハ発カサブランカ行きの便の接続は約1時間と良好です(総移動時間は20時間30分)。ドーハのハマド国際空港は買い物・食事・リラックスできる場所が充実していますが、残念ながらそれらを楽しむ余裕はありません。

マラケシュまでの便は夏ダイヤのみ

ドーハとカサブランカを結ぶフライトは冬ダイヤでも引き続き運航される一方、「サアード朝の墳墓群」など観光地が目白押しのマラケシュまでのフライトは夏ダイヤの一部期間のみの運航でした。

かつてモロッコを保護領としていたフランスのリヨンにもカタール航空は今夏、ドーハ直行便の運航を週4往復で開始し、冬ダイヤでも引き続き運航します。リヨンまでのフライト時間は約7時間です。

フランスつながりで言えば、カタール航空はフランスサッカーの強豪、パリ・サン=ジェルマンのスポンサーを務めています。ユニフォームの胸に「QATAR AIRWAYS」と記されているクラブは新シーズンの国内リーグ開幕7戦で3勝(3分け1敗)とやや低調な滑り出しとなっています。

<参考元>qatarairways

 

この記事をシェア
0 0
記事のタグ