ビンテージの小物が好きな人なら、おしゃれなビンテージ風のBluetoothスピーカーの虜(とりこ)になるでしょう。香港のLofreeが開発した『QTV』の商品化プロジェクトが5月、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で立ち上がりました。
料理や仕事中の「時間を計りたい時」にも役立つ。
『QTV』の見た目は何十年も前のテレビ。画面横には大きなつまみと小さなボタン2個が縦に並び、上面にはアンテナが付いています。ディテールにこだわったデザインは人々の目を楽しませますが、つまみもボタンもアンテナも角が丸みを帯びたスピーカーを操作するのに必要な部品。画面にはBluetoothマーク(ペアリング時)やレコードプレーヤー(音楽再生時)が表示されます。
スマホに入っている曲を力強い音で再生する『QTV』は、ベッド横に置けばアラーム、キッチンに置けばタイマーとして使えます。アラームを設定する時も画面に時刻が表示され、音を止めるにはアンテナを押します。タイマーは料理・仕事・運動中の「時間を計りたい時」に役に立ちます。スピーカーの大きさは9.8×7×7.5cm、重さは470gなので、どこにでも持っていくことが可能。
上面のアンテナを押すと、画面に何かが現れる。
カラーは白、薄緑、赤、水色の4種類から選べる『QTV』の商品化プロジェクトは6月4日現在、3万1900ドル(約349万円)以上を調達し、既に目標額をクリア。バッカー(支援者)はおしゃれで実用的なリワード(報酬)そのものに加え、アンテナを押したら画面に現れるサプライズ映像も心待ちにしていることでしょう。
参照元:INDIEGOGO
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