米国発、普段は1台の美しい木製サイドテーブルとして、来客時には4本のスツール(腰かけ)として使える「Quartet」の先行販売プロジェクトが4月、米クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で255人から支援を受け、成立しました。
ミニマリスト好みのシンプルで美しいデザイン
「Quartet」は高さ46cmのアウタースツール2脚、高さ43cmのインナースツール2脚からなります。アウターとインナー各1脚を逆さに置き、インナーとアウター各1脚を順方向に載せれば、サイドテーブルの完成。スツールもテーブルもミニマリスト好みの美しいデザインです。
側面に16本の「柱」が美しく並ぶサイドテーブルはリビングのソファ、デスクの近く、ベッドサイドにあると便利です。コップとコースターを置いてもよし、本や書類を重ねるのもよし、時計やタイマーを並べるのもよし。何より来客時に対応できるスツールになるというのが嬉しいところです。
スツールと折りたたみ椅子を比較すると…
「急な来客で椅子が足りない」という時に役立ち、普段は重ねて部屋をすっきりさせられるのが「Quartet」の利点です。場所を取らないという点では折りたたみ椅子も有用ですが、折りたたんだ状態で役に立つことはまずないですし、見栄えも微妙と言わざるを得ません。
4脚のスツールになるサイドテーブルの先行販売プロジェクトは、発送先が米国のみにもかかわらず、7.2万ドル(約1000万円)も集めました。美しさと実用性に加え、脚と底面に床傷防止加工が施され、持ち運びやすいハンドルも付いていて、組み立て不要な点も評価されたのでしょう。
<参考元>Kickstarter
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