ウェアラブルという言葉にやっと違和感を感じなくなった。元々腕時計やネックレスを身に着ける習慣はあったが、これをウェアラブルとは言わなかった。デジモノを身に着けるとやっぱりウェアラブルと言いたくなる。
先日ついにApple Watchが発売されて、いよいよスマホ戦争からウェアラブル戦争に戦火の中心はシフトしたと言ってもいいだろうが、ウォッチ型のウェアラブルは各社から既に販売されている。関心は機能とAppleというネームバリューなのではないだろうか。
Appleの話はこの程度にして、既に実践的なウェアラブルとして完成されているのが、ここにご紹介する「Recon Jet」である。見たとおりのGlassタイプのウェアラブルである。
GlassタイプというとどうしてもGoogle Glassのインパクトが強いが、このRecon Jetは、アスリート向けウェアラブルとして素晴らしい完成度を誇っている。
適時のバイタルチェックが最大限のパフォーマンスを引き出す
GPS機能、方位計、高度計、湿度計などを実装するとともに、スマホはもちろんのこと、心拍センサーなどとも連携することができる。まさにアスリートのために開発されたウェアラブルである。
各種機能を駆使することによって、現在の自分の体調を客観的な数字で知り、自らのパフォーマンスを最大限まで引き出すことができる。
Recon Jetをなんとかビジネスに生かすことはできないだろうかと考えるのは私だけだろうか。アスリートのためのウェアラブルといえども、それ程までに魅力的な機能を見せるRecon Jetである。
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