スウェーデンのレースチームPWR Racing Teamは、2016 シーズンのSTCC(スカンジナビアン ツーリングカー選手権)に参戦するためにセアトのCセグメントモデル“Seat Leon”をベースに製作したレースマシン“Seat Leon Coupe Racer“を発表しました。
市販車にはないクーペボディに420馬力のV6エンジンを搭載!
ワンメイクレースマシンや“TCR”マシンと多くの技術を共有するというこの「レオン・クーペ・ レーサー」だが、STCCのレギュレーションに合わせて最高出力420psを発揮する排気量3.5L V型6気筒エンジンを搭載。また、市販車にも無いクーペスタイル(レオンはハッチバックとステーションワゴンをラインナップしている)を採用するのも特徴になっています。したがって名称は「セアト・クーペ・レーサー」なのです。
セアトとは?
日本では馴染みの無いセアトですが、フォルクスワーゲングループの中のアウディブランドに属し、スペインのカタルーニャ州に本拠を置く 欧州の大手自動車メーカーです。「セアト・レオン」は2012年に発売、「アウディA3」や「VWゴルフ」と共通のプラットフォームを採用しています。ちなみに日本で販売されている「アウディQ3」はセアトの工場で生産されています。
セアト公式サイト http://www.seat.co.uk/
STCC公式サイト http://www.stcc.se/
記事参照元 http://www.carmag.co.za
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