イギリスの企業ヴァージン・グループ。その創始者であり、現在会長として君臨しているのが「リチャード・ブランソン」氏である。リチャード・ブランソン氏は中古レコードの販売業で莫大な富を手に入れた実業家だ。リチャード・ブランソン氏はヴァージン・レコードと言うレコード会社を設立し、レニー・クラビッツやローリング・ストーンズなど国内外のアーティストが所属する人気レコード会社に成長させた。さらに航空、鉄道、金融などの業界に参入し、世界でも有数の多国籍企業に成長させた。彼についての評価は分かれるところで、手腕を評価する声もあれば、親の資金力があったからこその成功であるという声もある。
そんな賛否両論のリチャード・ブランソン氏は、プライベート・アイランドを持っていることでも有名だ。カリブ海にあるヴァージン諸島に浮かぶ無人島を18億円で買い取り、「ネッカーアイランド(Necker Island)」と名付け、豪邸を建てたのである。自分の島を買ってしまうとは、なんとも悪趣味・・いやうらやましい限りである。噂では課税を逃れるため、イギリスの自宅を引き払い、ヴァージン諸島に移住するのではないかという声もある。ちなみにヴァージン諸島はイギリス領だ。
このネッカーアイランドには、来客用の家が用意されていると言われている。その家に宿泊するためには約614万円支払う必要があるそうだ。大富豪のくせに金を取るとは若干ケチ臭い感じもするが・・・。来客用の家は、それはそれは豪華・・らしい。皆さんは泊ってみたいと思うだろうか?
この記事をシェア