スペイン発、メインコンパートメントとバックパネルを分けるジッパーを下げ切り、その間に生まれた空間にエコバッグをはめ込むと、より多くの荷物を背負えるようになるバックパック「ROO」の先行販売プロジェクトが6月、米クラウドファンディングサイト「Indiegogo」で立ち上がりました。
16kgの荷物も快適に背負える設計になっている
「ROO」のメインコンパートメント(20L)とバックパネルを分けるジッパーを下まで降ろすと、メインコンパートメントが前に倒れます。サイドベルトで辛うじてつながっている双方の間には大きな空間が広がり、そこに付属品のエコバッグ(15L、20L、25L)をセットすることで、バックパックの容量は大幅に増えます。ジッパーは開けっ放しなので、玉入れ用背負いカゴのように見えます。
スーパーマーケットでジッパーが閉まらないほど多くの物を買ってしまった時、アウトドアでより多くの薪などを運びたい時に役立つユニークなバックパックは、「口」が開けっ放しでも中に入れた物が落ちないように安定性が確保されています。さらにショルダーハーネスは人間工学に基づいた設計になっているので、16kgの荷物も快適に背負えます。
バッグの代わりに犬用ケージをセットすることも可
「ROO」にはペットバージョンも用意されています。メインコンパートメントとバックパネルの間の空間に専用の犬用ケージをセットすれば、疲れて歩けなくなった愛犬をおんぶして歩けます。必要に応じて容量を最大45Lまで増やせるバックパックが気になる人は公式サイト(https://kngaroo.com/)を訪れてみてください。
参照元:INDIEGOGO
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