美しい景色、独特の食文化、心穏やかに過ごせる自然がある島に行きやすくなります。欧州最大の格安航空会社(LCC)、ライアンエアーは2022年3月末から大西洋に浮かぶポルトガルのマデイラ島への乗り入れを開始し、英国のマンチェスター線を含む10路線を順次開設します。
他社と競合していないのは仏マルセイユ線など5路線
ライアンエアーが開設するマデイラ島発着10路線のうち、アイルランドのダブリン線、フランスのマルセイユ線、ボーヴェ線、イタリアのベルガモ線、ドイツのニュルンベルク線は今冬時点で他社と競合していません。以上の5都市からさまざまなアクティビティを楽しめる大自然やマデイラワインがある島を目指す旅行者はポルトガルの大都市を経由する手間と時間を省けます。
欧州最大のLCCはマデイラ島とベルギーのシャルルロワ、ポルトガルのリスボン、ポルト、英国のロンドン(スタンステッド)、マンチェスターを結ぶ5路線も開設します。マンチェスターからマデイラ島を訪れたいと考えている人は一定数存在するとみられます。その理由の一つにマンチェスター・ユナイテッド所属のサッカー選手、クリスティアーノ・ロナウドの故郷ということがあります。
ポルトガル主要空港と欧州各地を結ぶ便を数多く運航中
マデイラ空港(正式名称はクリスティアーノ・ロナウド国際空港)はライアンエアーにとってポルトガルで5番目の拠点空港です。ライアンエアーは首都リスボン、ポルトとオーストリアのウィーンなど欧州各地を結ぶフライトを数多く運航しています。海外旅行解禁ムードが広がれば、東京便が発着するウィーンからポルトガルを目指してみるのもいいでしょう。
<参考元>RYANAIR
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