熱中症対策の一つとして、日傘を使う男性が少しずつ増えているようです。風に強く、それほど重くなく、男性でも使えるデザインの日傘を探していた筆者は先日、『SAKALA晴雨兼用長傘』をAmazon.co.jpで購入しました。今回は自費で買った日傘の使い心地をレポートします。
日傘、普段使っている傘、コンビニ傘の重さの違い。
強風で傘が壊れた経験があれば、直射日光と紫外線を遮るための日傘とはいえ、頑丈な一本を持ちたいのは当然のこと。『SAKALA晴雨兼用長傘』の親骨の数は8本と平均的ですが、丈夫なグラスファイバーで作られています。長傘タイプということもあり、少々強い風にはびくともしませんでした。
重量500gの日傘を初めて手に取った感触は「少し重いかも」。ちなみに筆者が普段使っている長傘は440g、コンビニで売られている長傘は380gです。ただ日傘をさして1時間歩くとすっかり慣れ、手首や腕に疲れを感じないままでした。
買い物に出かける時は紐付きのカバーが必須。
『SAKALA晴雨兼用長傘』で最も戸惑いを覚えたのは持ち手。一般的な長傘と違い、腕に引っ掛けられる形状でありません。付属品であるストラップ付きのカバーをしていないと、ショッピングモールなど買い物に出かける時、日傘をうまく立てられません。カバーは手首に引っ掛けて使うと良いでしょう。カバーを引っ掛けていれば、レジでの支払いや本の立ち読みを快適に行えます。
最後にデザインについて。カラーはブラックとブルーの2色から選ぶことができ、筆者はブルーを選びました。男性でも抵抗なく使えるシンプルな柄で、筆者がよく着るネイビーの服との相性も良いです。
今年の夏の暑さは異常でしたが、来年の夏はもっと暑くなるかもしれません。秋がやってくる前に日傘デビューしてみませんか。「日傘をさすことで熱中症のリスクが下がるはず」という一種の安心感を得られるはずです。なお、畳んだ日傘を持ち歩く際は、先端が後ろの人に当たらないように注意しましょう。
参照元;Amazon