人間と鮫との戦いは、人間が地球という惑星に生まれたときから存在していたようである。・・・・そんな事を言うと難しい話が始まるのかな?と青ザメてしまうだろうが、何のことはない。海に出る以上、人間は鮫の恐怖と戦わなければいけない。それはきっと大昔からそうだったであろうと言いたいのだ。映画「ジョーズ」のジョーズ登場時の音楽は、まさに恐怖の一言である。あの恐怖は、決して映画の世界だけではないのだ。鮫が人間を攻撃する事は、稀と考えられているが、日本でもそのような事例は報告されている。鮫が人間を襲うことを「シャークアタック」と呼んでいる。
人間と鮫との戦いに、新兵器が登場した。オーストラリアのSAMSが開発した「Shark Deterrent Wetsuits (サメよけウェットスーツ)」である。鮫の特性を調べたところ、白と黒の模様に異常に軽快し攻撃しない事、海水と同様のブルーには全く攻撃しない事がわかったのである。そこでSAMASはこの二つの色のウェットスーツを作ったのだ。
「本当に大丈夫なのか!?鮫だけに青ザメた!」なんてふざけた事を私は思ったが、動画を見る限り、テストを重ねているようで大丈夫なようだ。Shark Deterrent Wetsuitsで不幸な水の事故が減ることを願いたいものである。
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