テレビも次世代へ!韓国製vs日本製

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未定 詳細なし

日本では2011年にアナログ放送が終了し、一家に一台あったブラウン管テレビはその役目を終えて、薄型テレビに時代へと変化しました。薄型テレビの主流は液晶テレビとプラズマテレビです。
薄型テレビの良さは、ブラウン管と比較して画質が良く美しい事です。そしてより大きな画面で映像を楽しめる大型テレビも登場しています。先月アメリカで開催された国際家電ショーCES2012では、液晶テレビ・プラズマテレビよりも画質が美しいLEDを使用した「次世代ハイビジョンテレビ」が登場しました。

韓国サムスンが発表したのは世界最大の「55型有機ELテレビ」です。まだ詳細等不明ですが、従来の美しい画面に顔認識技術やジェシャーコントロールも搭載していると発表しています。実用化された際に世界市場に大きな影響をもたらす事は間違いないと思われます。

ソニーは「Crystal LED ディスプレイ」を発表しました。LEDをエッジや液晶下に配置している旧来ディスプレイから方式を変え、LED光源をディスプレイの前面に配置することにより自発光方式を実現。これにより画質の良さの向上と消費電力の削減を実現したテレビです。節電が叫ばれる昨今には必須の機能と言ってもいいでしょう。

現在のLEDテレビは有機ELを採用していますがこのCrystal LED ディスプレイは無機ELを業界初採用。実用化に向け開発中との事で早期の製品実用化が期待されます。
2011年7-9月の薄型テレビの世界シェアは1位がサムスン、2位がLG、3位がソニーとなっています。次世代ハイビジョンテレビの技術開発競争で日本企業が巻き返すのか、韓国企業が差を広げるのか注目されます。

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