ドイツ、フランス、ベルギーといった国々を観光するのも良いですが、その3カ国に囲まれた小国ルクセンブルクに足を運ぶのはどうでしょう。北欧のスカンジナビア航空は11月4日からスウェーデンの首都ストックホルムとルクセンブルク市を結ぶ路線を週3往復(月・水・金)で開設します。
小国の要塞都市と結ばれる欧州の主要都市が増加へ。
スカンジナビア航空はスウェーデンのストックホルムとルクセンブルクの首都を結ぶ唯一の航空会社となります。これは地名の由来が「小さな城塞」であるルクセンブルク市と直行便で結ばれる欧州の主要都市が増えることを意味します。
ルクセンブルク市は1000年以上の歴史を誇る要塞都市。旧市街は世界遺産に登録されています。西欧の中心に位置することから、欧州のさまざまな強国の標的となり、支配者が代わるごとに要塞は強化されていきました。ルクセンブルクの始まりであるボックの展望台、その地下にある要塞(ボックの砲台)から見える城壁、古い街並み、豊かな緑が織りなす風景は圧巻。
フライト時間は2時間、使用機種はCRJ-900。
ボックの砲台、テュンゲン要塞、アドルフ橋、ノートルダム大聖堂といったユニークな建築物が多いルクセンブルク市ですが、歩いて回れる市内に点在する博物館・美術館も要塞都市の魅力の一つ。特に新市街にある現代美術館のMUDAMには多くの人が足を運んでいます。
ストックホルム=ルクセンブルク直行便のフライト時間は片道2時間15分。使用機種は90席のボンバルディアCRJ-900型機です。ストックホルム郊外のアーランダ空港はスウェーデンの空の玄関口です。今回の記事で「まとまった休みに欧州の複数の国を旅行したい」という人にルクセンブルクについて興味を持ってもらえれば幸いです。
参照元:SAS
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