このスマホは、羊の皮を被った狼。米国Saygus社のV2

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未定 詳細なし

小さな会社ではあるが画期的な製品を開発することで知られている米国Saygus社が、今月上旬に開催された「国際家電ショー CES2015」で、とてつもないスマホ「V2」を発表した。

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見かけは羊だが、スペックは狼

V2(Vスクェアと発音する)と名づけられたそのスマホ、見かけはそこいら辺にある普通のスマホとほぼ同じだ。強いていえば、ボディの端から端のギリギリまで、画面が広くとられていることくらいの特徴しかない。

しかし、少し機械に詳しい人ならば、そのスペックを知って驚くだろう。

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これでもかと盛り込んだハイスペック

まず、画面は5インチの1080pフルHDディスプレイ。表面には高度と透明度を誇るコーニング社のゴリラガラス4が使われている。

プロセッサは、2.5GHzクァッドコア・スナップドラゴンが搭載されており、RAMは3GB、ストレージメモリは64GB。このストレージは最高で256GBまで拡張できる。また、microSDカードも使用可能だ。

内蔵カメラは手ぶれ補正機能つき。21メガピクセルの高画質だ。

バッテリーは3,100mAhという大容量。ワイヤレスチャージに対応。さらに、防水基準IPX7をクリアしているので、水深1mに30分沈めておいても大丈夫。

さらにさらに、赤外線発光機にもなるので、家電品のリモコン操作ができる。60GHzのトランシーバーとしても使える。指紋スキャナーにもなる。

これだけ盛り込んだV2(Vスクェア)、お値段もそれなりになりそうだが、今のところ発表されていない。

参照元:Cnet

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