皆さんは自分自身を抱きしめてみたいと思ったことはありますか?正直私はあまり抱きしめてみたいとは思いません。自分が大好き!と言う方はそう思うのかもしれません。また、寂しい夜はせめて自分に抱かれて寝たい!という気持ちになるかもしれません。
そんな夢(??)を現実の物とします。電気通信大学が開発した「Sense-Roid (センスロイド)」は自分が相手を抱きしめる感覚を記憶する事のできるデバイス。専用スーツを着用しマネキンデバイスに抱きつくと、マネキンに取り付けられたセンサーが加えられた力や手の位置などを詳細に記憶。そして記憶した力が専用スーツへと伝えられます。こうして自分に抱かれているような感覚を味わう事が出来るのです。
現在のところ市販の予定はないそうですが、Sense-Roid (センスロイド)の技術をセラピー技術に応用する計画があるようです。セラピー技術だけでなく色々な物に応用できそうです。例えばアイドルの抱く力を記憶したスーツを販売すれば大変な売れ行きになるのではないでしょうか。
アイドル業界はSense-Roid (センスロイド)のフライングゲットを目論んでいるかもしれません。
この記事をシェア