中国発、超大容量(24000mAh)で、とにかくデザインがクールなモバイルバッテリー「Shargeek 170」の先行販売プロジェクトが2023年12月、米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で3888人から70万ドル(約1億円)超を集めて成立しました。
とにかく充電が超ハイスピードで完了
「モバイルバッテリー」と聞くと、色は真っ黒か真っ白、形状は平べったいタイプを連想する人が多いかと思います。しかし「Shargeek 170」はスケルトン三角柱型で、充電残量や再充電完了時間などを表示するスマートディスプレイを搭載。デザインのカッコよさに惹かれる人は多そうです。
容量が24000mAhもある「Shargeek 170」はデバイスへの充電もモバイルバッテリーそのものへの充電も超ハイスピードで行えます。最大出力は140Wで、MacBook Proを30分で50%まで回復させられます。モバイルバッテリーの残量も20分で50%に戻ります。
水のこぼしも機内持ち込みも問題なし
USB-Cポート2口、USB-Aポート1口を有する、重さ680gの「Shargeek 170」はうっかり水をこぼしても大丈夫な設計になっています。防塵防水性能はIP66です。また、航空機への持ち込みも支障がないとのこと(86.4Wh)。地味な情報ですが、支援希望者としては助かります。
実行者のSHARGEが海外クラファンでプロジェクトを公開するのは10回目で、デザインも実用性も優れた新製品をハイペースでリリースしています。海外クラファン後に日本のMakuakeにも上陸する流れは既に出来ており、「Shargeek 170」の登場にも期待がかかります。
<参考元>Kickstarter
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