これぞエコの極みだ。オランダ発の「SMAN Cruisers」は、見た目からも分かるように、木でつくられた自転車。テーマは1950年代のカリフォルニアのビーチ。見た目からも涼しさが伝わってくるアイテムは環境への配慮もされているのだ。
ほとんどの自転車はアルミニウムやカーボンファイバー(炭素繊維)を使用しているが、アルミニウムは製造過程で有毒物質が出てしまう。またカーボンファイバーも使い方によっては害があり、リサイクル技術も初歩的段階に過ぎない。しかしSMAN Cruisersはトネリコ材やブナ材を使用し、地球に優しい自転車そのものだ。
環境への配慮とクラシックな魅力。シンプルでありながら“違い”を生み出せるのがSMAN Cruisersだ。正式な販売予定はアナウンスされていないものの、日本でもこうした自転車の発売が期待される。
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