「これがお前のやり方か！」と長州力のように叫びたくなる動画だ。中国人男性の王氏が、「Maserati Quattroporte (マセラティ・クワトロポルテ)」をハンマーでボコボコに壊したのだ。なぜこのような事をするのか、理解に苦しむが、王氏には王氏なりの主張があるようだ。
王氏はマセラティの修理対応に納得が行かず、このような暴挙に出たのだそう。なんでもマセラティ・クワトロポルテを4320万円で購入したものの、故障が続いたのだとか。マセラティに修理を依頼するたびに、部品交換費を請求されたのだそう。しかも依頼した修理も完全に直っておらず、不満を募らせたのだと言う。
溜まった鬱積を晴らすべく、中国山東省青島で行われた自動車ショーにマセラティ・クワトロポルテで乗りつけ、金で雇った4人の男たちと共にハンマーで破壊するパフォーマンスを見せたのだ。マセラティに対する不満をぶつけ、「中国人にも正当なサービスを受ける義務がある」と主張していると言う事だ。
マセラティ中国の従業員は中国人ではないのか？と言う疑問を持ってしまうが、皆さんはどう感じただろうか。
この記事をシェア
