スマートグラスやヘッドギアなどを開発するカナダのテク企業Recon Instrumentsは、スキーヤーやスノーボーダーたちが、「おおっ!」と盛り上がるアプリを発表しました。
このアプリ、スノーゴーグルを使って手持ちのGoPro HERO4カメラを遠隔操作したり、リアルタイムでビューファインダにアクセスできるというもの。
Airwave GoPro Connectアプリで、カメラもその他の機能も自由自在に操作
Airwave GoPro Connectアプリがあれば、ヘッドアップディスプレイ(HUD)のRecon Snow2が搭載されているオークリーのスノーゴーグルAirwave 1.5などを使って、GoProカメラを操作できます。
スノーゴーグルに搭載されているRecon Snow2が、GoProのビューファインダとしても利用できるようになります。これで、カメラの位置は正しいかどうか、レンズに曇りや汚れなどがないか、一目瞭然ですね。
スノーグローブの着用時でも、録画開始、録画停止、写真撮影、モード変更などのボタン操作が簡単にできるように工夫されています。
ビューファインダ上でカメラの電池の残量を確認することもできるので、シャッターチャンスにカメラが使えないという残念なトラブルとはおさらばです。
設定も簡単、アプリをダウンロードしたらGoProカメラとペアリングするだけ
GoProカメラとのペアリング後は、アプリ画面に切り替えて、いざ使用開始!
現在、Airwave GoPro Connectアプリは、GoPro HERO4 Silverと、GoPro HERO4 Blackのみの対応となっています。ですが、HERO4 Sessionの対応もまもなくだそうです。
スポーツギアもテクノロジーの進化にともなってどんどん進化していきますね。ひと昔前は、こんなに機能をいろいろ搭載したものだと、巨大化せざるをえなかったものですが、「機能性は高く、でもコンパクトに」が一般的な今、ハイテクギアはサイズもデザインもかっこいいまま!
決して安い買い物ではありませんが、スタイルやファッション性もスキーやスノーボーディングの一部ですから、買い求める人も多いのでしょうね。
参照元:The Gear Caster