今回は、マサチューセッツ工科大学(MIT)の学生4人が作り出したロボットレストラン「Spyce」について取り上げます。
特徴はズバリ!地元で採れた栄養価値のある新鮮な食材を鍋で焼いたり煮たりする工程が自動化された世界初のレストランです。
感覚的にはセルフのガソリンスタンドに近いのかっ!?
まずパッと見、どんな味付けが施されているのかワクワクしちゃいますが、とりあえず一度食べに行ってみたいですね。
また、この調子でIoTが進展していけば、自宅に帰ってわざわざ自炊しなくてもボタンをポチるだけで冷蔵庫やチルド室の中身を自動で調整しながらディナーを調理してくれちゃうかもしれませんよ。
もしそうなれば、今現在フードコートとか食堂をチェーン展開中の企業が、人件費を削減するためロボットにディープラーニングさせて調理師免許の取得を強いる様になるんでしょうね。
ただ、TV番組とかに登場する料理の鉄人と全く同じ感覚でロボットに調理させたいと思うのであれば、舌で感じる味覚を駆使して料理の味を微調整する能力が必要だと思いませんか?
あと、どうしても調理過程だけに注力しがちですが、調理後の盛り付け方に創意工夫がないと料理が美味しそうに見えない(目で楽しめない)ですし、食べた後の器具洗浄とかも全自動だとしたら衛生的にどうなのか、メッチャ気になりますよね。
記事参照元 http://www.gizmodo.jp
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