有名な古代ギリシャの哲学者ソクラテスの名言や格言はかなりの説得力がありますよね。現代社会にピッタリな格言はこちら。
「Beware the barrenness of a busy life(多忙な生活の不毛さに気をつけよ)」
超多忙ゆえマイタイムを持てない時間に余裕のない人が増えました。
忙しい中でもとっておきのティーカップで大好きな紅茶を飲む時間をつくったり、今日は大好きな椿の香りを感じたな~ 空がいつもより青くてきれいだなぁ、と思ったり。そんな些細なことでも、人生は大きく変わってきます。
些細なことだけれども人生において大きな意味を持つソクラテスの17の思想を知って人生をもう一度見直してみませんか?
1. 自分を嘘で固めない、自分自身に忠実であること
「この世で誇り高く生きるには、自分の本来の姿そのものを受け入れ生きること」
2. 得は富によってもたらされることはない
「得から富が生まれ、人間の善がもたらされる」
3. 本を読んで自分を成長させること
「本を読むことで、その本の著者が苦労して身につけたことを簡単に学びとることができる」
4. 知性とは、自分が無知だということを知るということ
「自分はこの世で最も賢明な人間である。なぜなら、自分は無知であるということを知っているからだ」
「知るということは、自分が無知であるということを知ることだ。それが真の知識である」
5. 世界を変えたければ自分を変えよ
「世を動かしたいと思うならまず自分を動かすこと」
6. 自分にとって十分だと思えた時自分は裕福なのだ
「最も些細なことでも満足できる人が一番裕福だ。満足を感じるということこそが自然が与えてくれる富だからである」
7. 生きるために健康的な食事を心がけよ
「無意味な人間は食べて飲むためだけに生きている。価値のある人間は生きるためだけに食べて飲んでいるのだ」
8. 誰かに決めてもらった人生ではなく、自分にとって良い人生を送ること
「吟味されざる人生は生きるに値しない」
「単に生きるということではなく、良い人生を送るということが大切だ。人生を楽しみ、自分の道理に基づいた人生を送ること」
なんだかポジティブな気分になってきたのでは?続きは【後編】でどうぞ。
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