昨年関東で実施された計画停電。夜間に停電となった帰り道の真っ暗な道路、住宅に恐怖を覚えた。その是非は別として、各自が計画停電により電力のあり方を見直すきっかけとなった。その結果ソーラー懐中電灯が売れるなど、 自分で電気を作り出す商品の需要が高まっている。
そんな中ランプの灯をソーラーパワーで灯したのが「ソーラーパワー・ポータブル・ランプ(Solar-Powered Portable Lamp) 」だ。主にランプは電灯が普及する前に使用されていたものだが、原発事故による世界的な電力エネルギー供給不安から見直されている照明器具だ。ランプは灯油を入れることで灯を灯していたが、火事の原因になることも多く、調達コストがかかる。灯油をソーラーパワーにすることで安全性とコストを削減し、且つ電力も必要ないという訳だ。
点灯時間はフル充電で6時間で内臓のランプはLEDライトを使用。先進国だけでなく発展途上国への輸出も視野に入れている。光のない世界は不安と恐怖を煽ることを我々は学んだ。日本に限らず世界の人々が ソーラーパワー・ポータブル・ランプ(Solar-Powered Portable Lamp) の明るい光で暗い心にも笑顔が戻ることを望みたい。
この記事をシェア