世界的テニストーナメントを深夜テレビなどで観戦する。一流のプレーヤーのスーパープレイには及ばなくとも、やはり近づきたいと思う。だが我流だったりクセがついたりしていると、なかなか成果があがらないのが悩みだったりしないだろうか。
自分のプレイを可視化し分析するITテニスの時代
SONYのスマートテニスセンサーをグリップの底につけて、ラリーやスマッシュ、サービスの練習などをしてみる。すると打った全ての球の速度やスウィングの種類、インパクトの位置などのデータが瞬時にスマホに送られる。
ちなみにスマートテニスセンサー対応のラケットならば、どのメーカーのものでもかまわない。本体の重さは8gほどだ。
送られたデータはショットごとに蓄積され、分析される。当然ながら使えば使うほどデータの精度はあがっていく。具体的に言うと、球をフレームのどの位置でとらえているかなどが一目でわかれば、フォームなどの補正に役に立ちそうだ。
ライブモードで動画を同時に撮影しておくと、さらに多角的な分析も可能になる。
実はこの手のガジェットで面倒なのが、スマホと接続してデータをうつす作業。だが、スマートテニスセンサーの電源をオンにしておくことで、最大12,000球のショットが蓄積できるのが嬉しい。使い倒すことでテニスプレーヤーとして覚醒するかもしれない。
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