世界の航空情報サイト「Aviation Week」によると、南アフリカ航空は10月31日からケープタウンとブラジルのサンパウロを結ぶ直行便を開設し、11月6日から同航空が本拠を置くヨハネスブルグとサンパウロを結ぶ直行便を再開します。
南アフリカとブラジル間の行き来が便利に
南アフリカ航空はケープタウン=サンパウロ線を週2往復で運航します。ケープタウンからサンパウロまでのフライト時間は約9時間。両都市を結ぶ航空会社は他になく、テーブルマウンテンで知られるアフリカ大陸有数の観光都市とブラジル最大の都市間を移動した旅行者には朗報。
ヨハネスブルグ=サンパウロ線も週2往復で運航されます。ヨハネスブルグからのフライト時間は10時間。サンパウロは日本館があるイビラプエラ公園、カテドラル大聖堂、サンパウロ美術館など観光名所には事欠きませんが、治安の悪さは留意しなければなりません。
日本からヨハネスブルグまでの所要時間は?
南アフリカ航空はヨハネスブルグとガーナのアクラ、ジンバブエのハラレ、ザンビアのルサカ、ナイジェリアのラゴス、ナミビアのウィントフーク、マラウイのリロングウェなどを結ぶフライトを運航中。成田、関空からヨハネスブルグまでの直行便はなく、香港経由だと約20時間で到着します。
南アフリカ航空は航空連合「スターアライアンス」加盟航空会社です。今夏、ルフトハンザドイツ航空とのコードシェアを再開したばかりで(ルフトハンザはフランクフルト=ヨハネスブルグ直行便を運航中)、スイス・インターナショナル・エアラインズとのコードシェア再開も予定しています。
<参考元>aviationweek
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