英国の航空路線情報サイト「Routesonline」によると、米国の格安航空会社(LCC)、スピリット航空は10月6日からフロリダ州南東部の保養都市マイアミへの乗り入れを開始し、国内線18路線、国際線12路線を開設する計画を立てています。
カリブ海諸国・南米にも足を伸ばせる
スピリット航空の路線網拡大により、アトランタ、ボストン、シカゴ・オヘア、ダラス・フォートワース、デンバー、ヒューストン、ニューアークなどからマイアミへ向かうフライトの選択肢が充実します。特にLCCを利用したい人には良いニュースです。スピリット航空は上に挙げた国内各地の空港からフロリダ州南東部のフォートローダーデール、中部オーランドにもフライトを飛ばしています。
賑やかなビーチや野生動物に出会える国立公園・保護区が充実しているフロリダ州南部だけでは飽き足らず、マイアミからカリブ海諸国・南米にも足を伸ばしてみたい人はスピリット航空の新路線を利用してみてはどうでしょう。主な新路線は10月開設予定のコロンビアのボゴタ線、ドミニカ共和国のサントドミンゴ線、11月開設予定のプエルトリコのサンフアン線などです。
他社と競合していないのは1路線のみ
スピリット航空は今秋にマイアミ発着30路線を開設する予定ですが、ワシントンDCの東北東、ニューヨークの南南西に位置するアトランティックシティ線のみ他社と競合していません(6月中旬時点)。マイアミから約2時間半で到着するアトランティックシティはボードウォーク、ビーチ、アミューズメント施設などがあるリゾートタウンです。
参照元:Routesonline
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