1978年に3月に発売されたYAMAHAのオンロードバイク「SR400」。国産オンロードバイクの「スタンダード」として、34年間常に人気の上位にランクインしてきました。若干のモデルチェンジはあったものの、基本概念である「軽量・スリム・コンパクト」を崩さず、伝統を守り続け、まさにバイク界の王道を行く日本のスタンダードモデルです。
そのSR400は2013年で節目の35周年を迎えます。そこでYAMAHAは記念すべきこの年に「SR400 35th Anniversary Edition (SR400 35周年モデル)」の販売を発表しました。35周年モデルはカラーリングにクラシック感を演出するダークグレイッシュメタリックを採用。さらにシートをブラウン系のツートンカラーとすることで、1978年当時のようなクラシカルなイメージを演出しています。
そしてボディにはゴールドのYAMAHAロゴ、ゴールドのSRが入ります。日本のスタンダートとして35年間活躍してきたSR400 35th Anniversary Editionには金がよく似合いますね。SR400 35th Anniversary Editionのクラシカルなカッコ良さは、今の日本が失いかけているカッコ良さなのかも知れません。
科学の進歩と言う光の中に現れたクラシカルと言う明日。クラシカルの良さを味わってください。
この記事をシェア