リビングにおける夫婦の会話
妻「あなたー、またまた面白いグッツを見付けたわよ。スターウォーズに出てくるX-Wing風ナイフブロックよ」
夫「へー、スターウォーズファンにとっては垂唾の一品だろうね」
妻「シリーズ第一作『スターウォーズ』を二人で見に行ったわよね」
夫「うん、かれこれ30年以上前になるね。衝撃だったよね。その後次々と新しい作品が発表されて、まさにスペースオペラというにふさわしい作品になったわけだ」
妻「映画を見終わって、映画館から出てきたとき、あなたは主人公ルーク・スカイウォーカーになりきっていたわ。今思い出すと、笑っちゃうわね」
キッチンでは今でもレイア姫
夫「何言ってるんだい。君だってレイア姫になりきっていたよ。まあ、二人とも若かったからね。スターウォーズシリーズは、当時ベトナム戦争のために疲弊していたアメリカの若者が、夢と希望を取り戻すきっかけとなった作品なんだよ。」
妻「そして、私たちにも夢と希望を与えてくれたのよね」
夫「そうだね。レイア姫も寄る年波には叶わないかもしれないけどね」
妻「なんですって!もう一度おっしゃい!X-Wing風ナイフブロックからナイフが飛び出すわよ」
夫「おいおい、物騒なこと言うなよ。君は僕にとっては永遠のレイア姫だよ」
この記事をシェア