自転車が折りたためるという話はよく聞きますが、電動スクーターが折りたためるという話はあまり聞きません。折りたためるわけないですもの・・・。そうです、前フリです。「Stigo (スティゴ)」は超コンパクトでスーツケースのように引いて持ち運ぶことができる画期的な電動スクーターです。
Stigo (スティゴ)はエストニアのStigoBike社が5年をかけて開発した電動スクーター。ウリはコンパクトに折りたためる事と、スピードが速いこと。最高速度は25km/hと自転車と原付の間くらいのスピードです。
このスピードでスーツケースのようになってしまうと言う事が驚きです。支えるのは250Wハブモーター、36 V LiFePO4のバッテリーと、ツイストグリップ加速制御システム。小さなボディの中にハイスペックなエンジンが詰め込まれています。なるほど、これなら開発に5年はかかりそうですね。
Stigo (スティゴ)の走行動画を見ると、小さいボディで颯爽と公道を走行している様子が確認できます。日本で走るには色々と乗り越えるべきハードルはありそうですが、渋滞の多い日本でも重宝しそうですね。
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