お天気情報で「観測史上初」とか「今までに経験したことのない」とかよく聞く今日。南国でもないのにゲリラ豪雨に見舞われることも珍しくなく、外出前はこのあとの天気が気になりますよね。そんな方、玄関先に天候予測器『TEMPO DROP』を置いてみては?
一人二役、インテリアが天気を予測!
『TEMPO DROP』の予報は、晴れだと結晶が下に沈殿して液体が透明になり、雨の日は小さな結晶が浮遊する。荒れ模様のときは大きな結晶になり、雪の日は大量の結晶が浮遊するらしい。「今日は雪か~」なんて浸りながら外出を忘れて見とれてしまいそう。
ハイテクな仕組みかと思いきや、意外と原始的な『TEMPO DROP』。ガラスの中には、樟脳をエタノールに溶かした液体が入っている。もとは19世紀に航海士が天候予測器として使っていたらしく、現在の涙型のデザインは21世紀バージョンといったところだろうか。気象の変化に伴って刻々と結晶も変化するのだが、その理由はまだ不明なんだとか。何ともミステリアスなインテリアです。
最先端の気象学でも完全に予測できないのが空模様。ここはあえて、昔ながらの気象予測器具(見た目はスタイリッシュだけど)に頼ってみるのはどうだろう。
参照元:WEBOオンラインストア
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