富士重工業は17日、12月に発売した「インプレッサ」に次ぐ、「スバル・グローバル・プラットフォーム」を採用する車種の第2弾となる、新型スバル「XV」の国内導入を今春に予定していること明らかにした
現行「XV」は2011年に発表され、「インプレッサ」をベースにしたクロスオーバーSUVのテイストと走行性能を持ち合わせた都会的なイメージが人気を集めたが、国内での人気は今一つ。特に簡易型のハイブリッド車は販売が振るわなかった。新型ではどのようなラインナップになるのか楽しみだ。
「XVコンセプト」はすでに公開済み
新型は「XVコンセプト」として2016年のジュネーブモーターショーで登場を予告されており、ベースとなる「インプレッサ」のフルモデルチェンジにより登場を待ちかねていた。
新型の仕様など詳細は明かされていないが、「スバル・グローバル・プラットフォーム」採用第1弾の「インプレッサ」が進化した走りや質感を高く評価されており、当然「XV」にも期待が持てる。
また、エクステリアでは大人し過ぎるという「インプレッサ」からかなりアグレシップとなっており、イメージカラーの淡いブルーが良く似合っている。
予約開始は3月9日から
しかし、「XV」の属するコンパクトSUVクラスには、登場以来大人気の「トヨタC–HR」や「ホンダヴェゼル」「マツダCX-3」など強敵が揃っており、これらがまだ新しい車種であることから、この世代で最後に登場すりことになる「XV」に注目があつまる。
コンセプト同様に3月に開催されるジュネーブモーターショーでのワールドプレミアが予想され、その後日本での発売となる見込みで、予約注文は3月9日からとなっており、スバルオフィシャルサイトにも特設サイトが立ち上がっている。
提供元: subaru.jp autoexpress
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