職場における昼休みの会話
部下A「あ~、疲れた。最近残業続きで参ったよ」
部下B「そんなときもあるさ。好きなゲームでもやって気晴らしするんだね」
部下A「誰もいないところで、のんびりしたい」
部下B「大丈夫か。大分参っているな。上司に報告して、産業カウンセラーに相談したほうがいいんじゃないか?」
部下A「心配してくれてありがとう。でもそこまではいってないよ」
上司「大分参っているようだな。2,3日休暇でも取ったらどうだい。野山を散策して自然に触れてみるといいよ。リフレッシュするぞ。このサイトは、スウェーデンの山間地帯にあるKolarbyn Ecolodgeというキャンプ村のようなところだ。
電気もガスも水道もない。
食材だけは提供されるようだね。苔に被われた秘密基地のようなところに潜り込んで眠るんだよ。近くに湖があって、その冷たい水を使って顔を洗うと、生き返る。家族で利用することによって、子供たちを自然の中に放り込むわけだ。
子供たちは、自然と直に接してその素晴らしさとともに、自然に対する畏れを無意識に知ることになるんだ。大人たちは、日々の満ち足りた生活に対し改めて感謝し、自らの傲慢な振る舞いを反省し、自然の中で生かされていることを再認識し、心身をリフレッシュしてストレスから解放されるってわけさ。
別にスウェーデンまで行かなくても、東京近郊でも自然に触れることができる場所はいくらでもあるぞ」
部下B「そうだよ。少し休んだ方がいいよ」
部下A「ありがとうございます。それではしばらく休暇を頂いてスウェーデンまで行って参ります」
上司「いやいやそこまで・・・」
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