ゴルフファンなら、スイングの軌道を科学的に分析してくれる機械があるのはご存じだろう。ゴルフ雑誌のレッスン記事などでよく見るアレだ。誰でも1度くらいは、自分のスイングを分析してもらいたいと思うものだが、大がかりな機械だし、手軽にやってもらえるものではない……とあきらめていたのは昨日までの話。今なら「Swingbyte (スイングバイト)」がある。これをクラブのグリップに取り付けて、振るだけで、詳細なスイングの分析ができてしまう。
Swingbyteは、アンドロイドやiPhone、iPadなどと合わせて使う。好きなクラブに取り付けて素振りしたり、実際に打ったりすると、SwingbyteがデバイスとBluetoothで無線通信してデータを送ってくれるのだ。そして、解析されたクラブヘッドのスピード、加速度、クラブフェイスの角度、スイングのテンポなどの数値や、ヘッドの軌跡などがモニターに表示される。
これをゴルフコースに持って行って、ゲームの最中にスイングチェックをする人もいるそう。科学的なやり方で手軽に練習できる、いい時代になったものだ。
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