東京スカイツリーが、いよいよ来年から上れるようになった。しかしながら、入場分の予約は既に埋まってしまっており、恐らくこれから数年の間は、フラッと立ち寄って展望から眺める、なんていうことは出来ないのかも知れない。地上300m以上の高さからの一望。
どれくらいの世界が広がっているのだろう。さて、スカイツリーほどではないが、最近どこか高い所から、街を見下ろしたことはあるだろうか。そこには、つい2~3年前の風景には、さほど多くなかったものが、あきらかに目立つようになってきたと思う。地球環境などに敏感ならすぐに気がつくはず。家の屋根に敷き詰められた”黒い板” ソーラーパネルだ。
ソーラーパネルと言えば、設置すると国から助成金がもらえて、なおかつ地域によっては、自治体からも補助金がでるという。そんな支援効果もあってか、新築住宅にはもちろんのこと、既存の建物にまでソーラーパネルが乗っかるという「ソーラーパネルブーム」で大いに盛り上がった。しかもありがたいことに、余った電気は電力会社が買い取ってくれるというオマケ付き、まさに「ソーラーパネルってステキ★」だ。
そんな画期的アイテム、ソーラーパネルに革命的な一手が投じられるかもしれない。
それが、この「テクニックソーラー」と呼ばれるものだ。なんと既存のソーラーパネルの4倍モノ電力効率が得られるという。加えて、設置に掛かる費用が、今のものに比べ3分の1で済むという。 今のソーラーパネルの設置費用がだいたい200万円くらい。補助金などを引いても、絶対に100万円以上は掛かってしまう。
現在の余剰電力買取り額は、1キロワット当たり40円程度。一般家庭の1ヶ月当たりのおおよその買取り電力収入は、3千円ほど。設置費の全額回収までには、少なくても15年は掛かると言われている。
安価な設置費用は、たった数年で回収できて、しかも毎月の電力収入は1万円以上。年間10万円以上の貯金が出来てしまうかも知れない。 現在テクニックソーラーは、リリースに向けて着実に前進している。環境にも優しくてお財布も暖かくしてくれる、まさにWin-Winの画期的な商品になるに違いない。