メガネ型のウェアラブル・デバイスと言うとグーグルグラス(Google Glass)が真っ先に思い浮かびます。全世界で次世代コンピュータとして注目されていると言う事は、以前から何度も取り上げてきました。紹介する過程で、ある疑問が思い浮かんできました。「メガネ型のウェアラブル・デバイスはiPhoneやiPadのようにGoogleの独占市場なってしまうのか」という疑問です。
そんな疑問に答えてくれるウェラブルが日本から登場します。セカイカメラの発明者として有名な井口尊仁が開発した「Telepathy One (テレパシー・ワン)」です。グーグルグラスと比較するとよりシンプルでスタイリッシュなデザインが目を引くTelepathy One (テレパシー・ワン)。装着する事により目の前に5インチのディスプレイが登場し、SNSの確認やメールの送受信などを行う事が出来ます。そして付帯カメラで撮影した映像をリアルタイムで友人に送る事も出来ます。まさに「テレパシー」と言うわけです。
開発者の井口尊仁氏はTelepathy One (テレパシー・ワン)はグーグルグラスよりもスタイリッシュに、そしてリーズナブルなデバイスになると話しています。日本初のTelepathyを世界に広める事が出来るでしょうか?そしてGoogleに「待った」をかける事が出来るでしょうか。
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