艶かしい動きで穴を探し出し、自動で挿入する触手タイプのロボット。挿入部のあるお尻付近に人間が設置してやるだけであとは勝手にウネウネと動いて先っぽをズブッと入れていく。
これは電気自動車で有名なテスラ・モーターズが開発した新型充電器のプロトタイプのお話です。
動きが気持ち悪い
昨年、テスラ・モーターズCEOのイーロン・マスクはtwitter上でこんな発言をした。「今、金属のヘビを作ってるよ。」
この金属のヘビこそ自動充電器だったのだ。ネット上では非接触型充電でないことに驚きと落胆の声も上がったが、現実路線としてこのような方式にまとまったとのこと。
意外と繊細なその動きは先端に座薬でもつければ人間相手でも十分使用可能なようにも見える。今後更にブラッシュアップ作業が重ねられ、更にシャープな動きへと進化していくことだろう。
自動運転を目指すテスラ・モーターズ
テスラモーターズは現在、自動運転技術の開発に力を入れている。自動運転といえばGoogleもその成功を目指しているが、Googleがいきなり100%完璧な自動運転を開発しようとしているのに対し、テスラ・モーターズでは人間の動作の一つ一つを順次自動化していくというスタンスを取っている。
今回発表された自動充電ロボットも電気自動車にまつわる自動化技術においては欠かせないものだ。昨日より今日、今日より明日と目覚ましい進歩の続く自動車業界。今後もテスラ・モーターズからは目が離せない。
参照元:engadget
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