米国シリコンバレーを拠点とする自動車メーカー”Tesla Motors”は、同社の電気自動車”テスラ モデルS”の4WDバージョン「テスラ モデルSP85D」と「テスラ モデルS60D」「テスラ モデルS85D」の3車種を発表した。
また、3種の追加モデルに加えて、前方の道路状況を高額カメラと360°ソナーを用いて解析する、半自立走行システムを設定したと発表している。
映像も面白い
以下の「AutoBlog」では、発表の会場に来れなかった人(ほとんどの人です)のためにテスラが用意した映像と、会場で試乗したメディアや招待客が撮影した映像が楽しめます。
その他の動画:Autoblog
4WDで691Hpのフラッグシップ
「モデルS」のフラッグシップとして設定されたモデルSP85Dは、フロントに221Hp、リアに470Hpのモーターを配置し、シリーズ最高の最高出力となる691Hpを発揮する。これにより、0-100km/h加速3.2秒最高速度250km/hという動力性能を持つことになった。
尚、フル充電での航続距離は、443kmとなっている。同時発表されたモデルS60DとモデルS85Dは、このモデルSP85Dの下位モデルとして位置付けられ、前後モーターの出力が下回る(188Hp)。
つまりネーミングの「P85」とは85Kwhのモーター出力。「D」はデュアルモーターを表しているのだ。
自動運転にはまだほど遠いけど
話題となる自動運転システムだが、現在のところドライバーをアシストするシステムだが、数年内にはドライバーレスを実現したいとしている。
参照元:Tesla Motors
この記事をシェア