昨年も多くのガジェットが巷に登場GIGAMENでも多くが紹介されたが、今回ビール関連で「これはスゴイ!」と世間をアッと言わせた昨年のベスト新商品をリストアップしてみた。
The uKeg Pressurized Growler
誰でもどんなビールでも使えるミニ樽。ミニ樽型の商品を出しているビール会社もあるが、中身が違うビールだったらいいのになあなんて思う人のために作られたホームサーバー。2785mlの容量で、ビールを何週間も新鮮なまま保ってくれる。ホームパーティーを頻繁に行う人にはもってこい。
Slip Cup
ビールゲームのBeer Pong用。ビールの中にピンポン球を投げて入ったら相手のチームが飲むというものだが、不衛生さが気になる人もおり、その問題を解決するがごとく作られたのがこのSlip Cup。これをカップに装着することで、ゴミとか他人の陰毛をビールと一緒に飲む羽目にはならない。
Pico
キューリグのコーヒーメーカーを彷彿とさせる、自宅で自分好みのビールが作れるクラフトビールメーカー。水、イースト菌、麦芽とホップを入れて、準備の1時間程度と好みの発酵期間を経て簡単にオリジナルビールを楽しむことができる。キッチンドリンカーにしてみれば、夢のような発明!
Mt. Hood, The Oregon Pint Glass
ビールを注ぐとあら素敵!グラスの底に、黄金に輝くオレゴン州のフッド山脈が現れる。このパイントグラスの作成には、昔からのガラス吹き製法と現代の3Dプリンターという画期的発明が使われている。ほろ酔い気分で、ずっとぼおっと眺めていたい。
The Oak Bottle
簡単に自宅でオーク材の中でお酒を寝かせられるなんて、今のこの時代でのこの考えはかなり新鮮なのでは?このオークボトルは恐らくワインやウィスキー用に作られたものかと思うが、オーク材の中で時間を置いたバドワイザーなんてどんな味がするのだろうか?なかなか興味深い。
MiniBrew
アムステルダム生まれのこのMiniBrewは、機能性だけでなくデザイン面でもかなりの反響を呼んでいる。スマートフォンを駆使してビール作りができ、デリバリーの範囲は不明だが材料配達のサービスもあるのだそう。
大昔から大衆に愛され続けるビールだが、最新のテクノロジーをもって飲み方、楽しみ方の幅は確実に劇的に広まっている。コンビニで適当に買ってきた缶ビールを一瞬でグイとやるのもいいが、たまにはちょっとこだわった飲み方をしてみてもいいのでは?
参照元:COOL MATERIAL