近年の夏、メディアが頻繁に取り上げる「熱中症」。総務省消防庁によると、今年7月の熱中症による救急搬送者数は、全国1万8407人にのぼりました。消防庁は、熱中症予防のポイントの一つに「外出の際は涼しい服装、日よけ対策も」を挙げています。そこでギガメン読者の皆さん、日傘はどうでしょう。
「男が日傘を差すなんて…」と考えるのが一般的かもしれません。しかし、日傘男子の存在感は少しずつ増しているようです。
マルチタレントのいとうせいこう氏がTwitterで「ドクロの柄の(日傘が)欲しい」とつぶやいたことがきっかけで、大阪・心斎橋みや竹は「男の日傘」を発売しました。クラシックな日傘を揃え、環境省お墨付きの熱中症対策グッズとして注目を集めています。
日傘使用の目安となる、今後の天候は。
暑さが苦手な筆者(香椎ミルメ)も今年から日傘デビューを果たしました。普段のファッションに合いそうな日傘として、レイングッズブランド「KIU」の「Tiny53 Umbrella」を購入。
Amazonでは「男女兼用」と紹介してある、青と白のストライプからなるポップなカラーリングが特長です。日傘の効果としては、日差しをしっかり遮ってくれるので、外出がより楽しくなりました。
今後ですが、果たして日傘が活躍しそうな天候になるでしょうか。気象庁は8月14日、この先1カ月(16日~9月15日)の天候見通しを発表しました。気になる平均気温は、北日本は「高い」、東日本は「ほぼ平年並み」、西日本は「平年並みか低い」、沖縄・奄美は「平年並みか高い」となっています。
地域によっては日傘を必要と思える天候が続くかもしれません。
参照元:Tiny53 Umbrella
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