米国発、お気に入り動画の再生やパソコン画面のミラーリングができる極小テレビ「TinyTV 2」と「TinyTV Mini」の大量生産を目指すプロジェクトが11月、米クラファンサイト「Kickstarter」で2403人から支援を受け、成立しました。
転送されたファイルはつまみ・ボタン操作で再生
「TinyTV 2」のサイズは48x37x26mm、「TinyTV Mini」のサイズは26x24x22mmと本当に極小です。それでいて動画再生やミラーリングができるのですから、ユニークなハードウェアを探している人にはたまらないはず。ただし解像度は64×64(Miniの場合)しかありません。
極小テレビで動画ファイルを再生するのは簡単です。まずUSB-A to USB-CケーブルでPCと接続し、後はUSBメモリと同じ要領でファイルを転送します、転送された動画ファイルは、極小テレビの”小さすぎる”つまみを回す、あるいは”小さすぎる”ボタンを押すと再生されます。
ドールハウスに飾るミニチュア家電としても使える
「TinyTV 2」でのPC画面ミラーリングはUSB-A to USB-Cケーブルとプロジェクト実行者が提供する無料ソフトがあれば可能です。とにかく極小テレビのディスプレイが小さいので実用性は低いものの、懐かしいデザインの極小テレビにPC画面が映し出されるのはなんだか面白いです。
記憶容量8GB、AVIファイル再生の極小テレビは11月末時点で米クラファンサイト「Indiegogo」からプレオーダー可能となっています。個性的なハードウェアを探している人、趣味がドールハウス作りの人などは今からでも注文してみてはいかがでしょうか。
<参考元>Kickstarter
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