今回は未来に必ず実現・・・・してほしい、安全且つハイスピードな未来の交通システムをご紹介します。
1.Evacuated Tube Transport (ETT)
以前にも紹介した世界に張り巡らされた真空チューブの中をカプセルが時速6500km/hで移動する交通システムです。実現すると北京~ニューヨーク間を2時間で結ばれると言う事ですが、 6500km/hで移動中人間の体がどうなってしまうのか・・と考えるとカナリ恐ろしくなります。
2. String Transport System
こちらはレールの代わりに糸を張り巡らせその糸の上を電動車両が走行すると言うシステムです。まさに「綱渡り」状態でかなり怖い交通システムです。コンセプト開発者によると最高速は250km/hと新幹線並みのスピードを誇るとしています。蜘蛛の糸のように糸が切れ、垂れ下がってしまうのではないか心配です。
Tubular Railsは「レールのない電車」です。チューブや糸と比較すると支柱は存在するので少し安心感はあるものの、支柱と支柱の間は宙に浮かせるとしています。やはり安全面が心配です。
以上3つの未来の新交通システムをご紹介しました。なかなかスリルがありそうです。新交通システムと言うより、新絶叫マシンにした方が良いのでは?と思ってしまいます。しかし新幹線も当初は夢物語でした。この夢物語が、現実の物語となるのでしょうか。
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