スタンダードと言う言葉がある。直訳すると、「標準」だろうか。標準と聞くとなんだか面白く無いが、スタンダードと聞くとなんだかカッコイイ気がするのは私だけだろうか。奇をてらう事無く、王道を進むカッコ良さ。
これこそがスタンダードではないかと私は思う。最近は何かと人と違うことがカッコイイと思われる世の中だが、王道のカッコ良さも忘れてはいけないのだ。
王道の中に溢れる美しさ
「トライアンフスラクトン900(Triumph Thruxton 900)」は奇をてらう事無く、王道を行くバイクである。どこか懐かしさを感じさせるデザインが、とてつもなく美しいではないか。
御存知の通り、トライアンフはイギリスのバイクメーカーで、前身の設立は1885年と言う由緒あるメーカーである。そのトライアンフのバイクをWrenchmonkeesがカスタマイズし、スタンダードに大胆さが加わったなんとも形容しようのないバイクとなった。
ちなみに「TRIUMPH」は「勝利」や「征服」などの意味がある。トライアンフスラクトン900は、その名前にふさわしいバイクと言えるだろう。後は、自分でその味を味わってみるしか無い。
参照元: Blessthisstuff
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