相撲やプロレスの世界ではどうしようもない、不甲斐ないことを指して「しょっぱい」と言う。これは相撲で負けた力士が塩の撒いてある土俵を這いつくばり、塩のしょっぱい味を味わうことを指していると言われる。
しょっぱくないカッコイイバイク
最近は相撲の隠語を日常会話で使用される事が多くなってきている。「ガチ」は真剣勝負の「ガチンコ」から来ている言葉であるし、上記のしょっぱい、更にはそれを縮めた「塩対応」などもその類だ。
私などはそのようなことを場を聞くと違和感を感じてしまうが、今は違和感なく「ガチでムカつく」とか言ってる人を目にするので、もうゴタゴタ言っても仕方ないようだ。
「Triumph Thruxton Salt Racer」は、イギリスのトライアンフエンジニアリングの流れを汲む老舗メーカー「Triumph」が開発したバイクだ。一見、レトロでいかにもイギリスと言うようなデザインをしているが、GPS機能を搭載しているほか、カーボンファイバー製で軽量化も図られている。
なぜ Saltとなったのかは不明だが、Triumph Thruxton Salt Racerが塩対応とならないことだけは間違いないだろう。
参照元:Hi Consumption
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