ツイートを紙巻きテープに印字するアンティークなプリンター

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株価情報を取り込み、それを紙巻きテープに印刷するストックティッカー、株価電信表示機をエジソンが発明したのは1869年。当時23歳だった彼は、取得した特許をゴールドアンドストック社に4万ドルで売却しました。
エジソン自身は売値を5,000ドル程度と見積もっていたらしく、転がり込んできた莫大な富は、彼により一層の発明を促すことになります。そして改良を重ね られたストックティッカーは、それから100年後、テレビに駆逐される1960年代まで投資家たちの間で使用され続けました。

今回ご紹介するのは、そのストックティッカーを彷彿させるプリンター、ツイッターテープマシン(Twittertape Machine)。名称からおわかりのように、株価情報ならぬツイートを30秒ごとに拾ってそれを印字してくれる装置です。
コンピュータおよびインクは不要。プロトタイプではイーサネット環境が必要でしたが、改良型ではWi-Fi接続が可。ゆくゆくはツイッターのみならずFacebookにも対応する予定だということです。

ただ残念ながらまだ開発途中。売値は設定されていません。そして日本語に対応することもないでしょう。このツイッターテープマシン(Twittertape Machine)であなたが受ける恩恵は、言葉というものの率直な重みと相手の息づかいまでもが感じ取れるような至福の時間、だけなのかもしれません。

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